今回は、テクニカルの最も基本である“ダウ理論”について、あくまでゴモラパパ独自に要点を絞って、できるだけわかりやすく解説していきます。
長い文章になったので、ダウ理論(1)、ダウ理論(2)、ダウ理論(3)と3ページにわけました。
今回はダウ理論(1)です。
ダウ理論とは
ダウ理論とは……米国のチャールズ・ダウ氏が、1884年に「ウォールストリートジャーナル」に「平均株価」として執筆していたもので、今日のテクニカル分析手法の多くは、ダウ理論をベースとしたものであり、ダウ理論こそが“テクニカル分析の元祖”であると言われている。現在の“日経平均株価”や“ダウNY指数”は、このダウ理論を用いて算出されたもの。ダウ理論には6つの基本原則から成り立っている。なんと!今から120年以上前の19世紀末に作り上げられたテクニカル分析であり、現在あるすべてのテクニカル分析の考え方の源と言えるものです。ダウ理論をしっかりと理解しているだけで、かなり相場を観る目を養うことができます。
ダウ理論の6つの基本原則とは
ダウ理論は、次の6つの基本原則から成り立っています。
- 平均はすべての事象を織り込む
- トレンドには3種類ある
- 主要トレンドは3段階からなる
- 平均は相互に確認されなければならない
- トレンドは出来高でも確認されなければならない
- トレンドは転換の明確なシグナルが発生するまで継続する
……
む、むずかしい……に、日本語だよね……\(ー△ー゛)/
実はこの6つの基本原則以外にも、小難しい解説文も付いていますが、省略します。もし知りたい方は、『ダウ理論』、とネットで検索をかけてください。
そもそも、このダウ理論は、単なるテクニカル分析の“指標”というよりも、“考え方”といったものですから、この6原則を丸暗記しても意味がありません。ただこの“ダウ理論”をしっかり理解すれば、シンプルが故に、あらゆる面でテクニカルを使ったトレードに生かすことができます。
重要なことは、『ダウ理論を実際のFXトレードにどう生かすか?』、ですから、この“ダウ理論6つの基本原則”をゴモラパパの解釈で、ズバリ言い換えてみます。
ゴモラパパ風“ダウ理論の6つの基本原則”
- 複数の異なる時間軸(足)でチャートを見ろ!
- 相場は、必ず“波”の形を描く!
- 大相場は3段階へて、爆発する!
- 省略
- つねにボラティリティを意識しよう!
- トレンドはシグナルが出るまで続く!
では今回『ダウ理論(1)』では、原則1と原則2を解説していきます。
↓\(`△´)/複数の異なる時間軸(足)でチャートを見ろ!
原則1) 平均はすべての事象を織り込む
『どんな突発的なこと(天災や人災)などによる相場の暴落や高騰などの急変も、相場は織り込み済み、結果チャートは自然な形を描く。』チャールズ・ダウ氏も、えらい難しい言葉で表現しておりますが(もうチョットなかったんかい!)、要するに、大きく急変したように見える動きも、時間軸(タイムフレーム)を広げることで、自然な形に近づく、というわけです。
仮にチャート上で大きな変動があったとき、必ず今見ている時間足(ローソク)よりも、さらに大きい時間足でみることが大事だよ!ということです。ゴモラパパは最低でも3つの時間軸でチャートを見るようにしています。例を挙げると
異なる時間軸でチャートをみる
- スキャルピング……1分/5分/15分/(30分)
- デイトレード……(1分)/5分/30分/4h(60分)
- スイングトレード……60分(4h)/日足/週足/月足
実は次の言葉、“ダウ理論”基本原則1です(笑)\(`△´)/
↓↓↓
一枚の葉にとらわれては
木は見えん
一本の木にとらわれては
森は見えん
どこにも心を留めず
見るともなく全体を見る
それがどうやら「見る」ということだ
<マンガ『バガボンド』より引用>
↓\(`△´)/相場は必ず“波”の形を描く!
原則2) トレンドには3種類ある
『トレンドには、主要トレンド・二次トレンド・小トレンドの3つがあり、主要トレンドの調整局面が二次トレンドである。また主要トレンドは、1年以上、時に数年間続き、また調整は、通常前段階のトレンドの3分の1から3分の2戻しとなり、しばしば、半分(50%)におよぶ。』
これは実際に図をみたほがわかりやすいです。

図の上昇部分が主要トレンド、下降部分が二次トレンドです。そして、この2つのトレンドが組み合わさって、一つの“波”となります。
ここで、“主要トレンドと二次トレンド”といった言い方は、小難しいので、単にここでは、“上げと下げ”とします。要するに
上げと下げで1セット、一つの“波”とすると
- 大きなほうが、主要トレンド
- 小さなほうが、二次トレンド
とまぁ、早い話が、相場の動きをとらえるときは
この“上げと下げ”を1セットとした波の形で考えることが大事ですよ!ってことです。
またダウ理論では、この“波”を図のように
- 主要トレンド : 二次トレンド=3:2、または3:1
- 100%上昇した後、50%下落となる=通称“半値戻し=(2:1)
と、一旦ここまでの考えをまとめると
@ いかなる上昇相場も、一直線に上がるわけではなく、ダウ理論でいう“波”の形を描きながら、上昇する。こんな感じでしょうか。
A ダウ理論の“波の上げ下げのバランス”は、3:2や3:1とあることが多い。
B 急激な動きによる“波”は、50%もどすこともある。
C “波”の上げ下げのバランスが、それまでと明らかに異なる場合、トレンドの転換の可能性を疑える。
ただ、実際、“波の上げ下げのバランス”は、ここにある数字(3:1、3:2また半値戻し)で正確に測る、というよりも、あくまで感覚的なモノです。それに実際のトレードでは、このダウ理論のバランスばかり気をとられるわけにもいきません。
なので、このダウ理論の基本原則2については、上げと下げの割合どうこうでなく、『チャートの動きは、必ずこうしたダウ理論の“波”の形を描く!』、この程度の理解でいいでしょう(笑)。
以上が、ゴモラパパのダウ理論(1)の解説となります。
ダウ理論の上げ下げのバランス、やっぱりもう少し具体的は比率など知りたい!という方は、下の余談も読んでみてください。(参考になるかはわかりませんが…)
■基本原則3〜は、ダウ理論(2)、ダウ理論(3)にて
- ダウ理論(1)……基本原則1〜2
- ダウ理論(2)……基本原則3〜5
- ダウ理論(3)……基本原則6
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↓ここからは余談
ゴモラパパのダウ理論の上げ下げ比率
ダウ理論の波の形、その上げ下げの割合にこだわるとしたら、ゴモラパパは次の一通りの比率に限定します。上げ : 下げ = 61.8 : 38.2
これは、知っている人もいると思いますが、黄金比です。少し黄金比の解説を
黄金比とは……人間が潜在的に最も美しい、バランスがとれていると感じる比率です。植物の花弁や貝殻の螺旋構造など自然界に潜むある規則を表していると言われています。 身近なもので名刺は、この黄金比で作られています。フィボナッチ数列と密接な関係がある名刺あれば斜めにしてみて
非常に神秘的な数字です。モノの価格の変動も、宇宙の真理の一つであると考えれば、FXで使う様々な数字に、活用することが有効だと思いませんか!?
と、何かあやしい話になっていきそうなので、現実的な話にもどします\(`△´)/。まず
チャート上の“波の上げ下げのバランス”=黄金比
だとします。
するとそれをみた多くの人間が、どんなテクニカルを使っていようと、無意識では
「おお、バランスのとれた波だぁ!(^O^)/」
と感じているはずです。
なぜなら、人間が潜在意識の中で、美しくかつバランスがとれていると感じる、のが“黄金比”だからです。
逆に
チャート上の“波の上げ下げのバランス”=黄金比でない
つまり、“黄金比”が破られたとします。
例えば、上げが61.2%に対し、下げが38.2%以上や以下となった瞬間、チャートを見ている人の潜在意識の中で
「あれ!??、なんかバランス悪くね?(゜_゜>)」
っといった違和感をおぼえ
……
「波(トレンド)が崩れるのでは!?(@_@;)」
といったい意識から、結果、何らかの行動に起こしやすいのではないでしょうか。
なのでダウ理論においても、上げ下げのバランスは、アバウトに、この“黄金比”がいいかなぁ〜っと\(`△´)/
ただ、この上げ下げのバランスとしての“黄金比”を、チャート上で正確に計測することが難しいですから(フィボナッチなどがありますが)、……結論として、ゴモラパパは、この“黄金比”のチャート上に正確に計算などして、上げ下げのバランスを見たりはしません!。理由は
“黄金比”とは、人間誰しもが無意識にバランスがとれている!と感じるのなら
……
無意識に従うまでです!!!\(・ ・)/
細かいことは気にせず、チャートをありのまま無意識に見る
ただそれだけで十分なはずです(笑)\(`▲´)/。
なんだか色々書いてきたわりには、“チャートをありのまま無意識に見る”、が結論で拍子ぬけかもしれませんが、これって意外と重要なことだと思います。
とにかく穴があくほど、チャートを見ていると、そのうち、何だか“チャートが臭う”時があるんです!。「……あれ、あやしいぞ!?」と。なので、このダウ理論の波の形は、あまり割合にとらわれるのでなく、波を描くんだ!それを知っていれば、あとはチャートが自然と教えてくれるようになる!?と思います。
※ゴモラパパは、ここで少し書いた“黄金比”を少し見方を変えて、“強弱のバランス”として、オシレーター指標の水平ラインの設定などに使っています(RSIなど)。
以上、無意識にポチっとお願いします^^ >>ダウ理論(2)、ダウ理論(3)
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