どもゴモラパパです\(`△´)/
今回は、かなり以前に解説していた一目均衡表について、そのおまけ的解説となります。
一目均衡表の解説を読まれていない方は、そちらを先に読んでから参考にして下さい。
- 一目均衡表(1)
- 一目均衡表(2)
- 一目均衡表おまけ(1)〜雲とは
- 一目均衡表おまけ(2)〜雲の種類
このおまけ解説は、実際に一目均衡表を使い始めたばかりの
一目均衡表初心者向けの内容で、ズバリ一目均衡表の最大の特徴とも言える
“雲”についての解説です
一目均衡表の“雲”とは何ぞや!???
一目均衡表の雲は、チャート上で
一目で目につくポイントでしょう。

先の
一目均衡表(1)の解説では

⇒

一目均衡表の雲を⇒実際の雲に
そして

⇒

値動きを⇒飛行機に例えました。
このことは、先に一目均衡表(1)の解説を読まれた方ならイメージできると思います。…が
ではそもそも
雲とは何ぞや?……
な、なんでしょう\(-o-;)/……あなたはハッキリと答えらますか?
もし答えられなかった方も、一目均衡表のこの雲が
サポート・レジスタンスの役割をするということは知っていると思います
……ではさらに一つ質問です\(^o^)/
なぜ雲はサポート・レジスタンスとなり得るのか?……
知らねぇよ!そんなもん……別に、理由なんてどうでもいい(゚Д゚)/
勝てりゃぁいいんだよ、勝てりゃぁ(`□´!!)
と言う方……とりあえずここは、グッとこらえて下さい。あくまで“
お・ま・け的解説”ですから\(^△^;)/
なぜ一目均衡表の“雲”は
サポート・レジスタンスとなり得るのか?
そもそも、「なぜ雲がサポート・レジスタンスの役割をするのか?」、こんなことにこだわる理由……それは、今後FXトレードをしていく中、5年、10年と長い目で見た場合、理由を知らずしてそのテクニカル指標と末永くお付き合いすることは、とーーーーっても不安だからです\(*△*;)/
ですから、特にメインで使うようなテクニカル指標については必ず
「なぜそうなるのか?」
を
自分なりに把握するようにしています。ただ、あくまで自分なりであって、正規の論理的な理由などではありません。
というわけで、ここから解説する
「なぜ一目均衡表の“雲”がサポ・レジになるのか?」、もゴモラパパが自分なりに、勝手に納得しているレベルであることを、まずはご了承ください。\(`△´)/
“雲”の前に一目均衡表の5本線について
では最初の質問
Q 「雲とは何ぞや?」
答えは
A 先行スパン1と先行スパン2で囲まれた部分
です
じゃあ「その先行スパンっって一体何だよぉ?」ってことになりますから
ここでは、この先行スパンも含むチャート上に描く際の
【一目均衡表の5本の線】についてあらためて見ていきます
一目均衡表の5本の線
@ 基準線(基準値)
…(当日を含む過去26日間の最高値+最安値)÷2
A 転換線(基準値)
…(当日を含む過去9日間の最高値+最安値)÷2
B 先行スパン1
…(転換値+基準値)÷2を当日を入れて26日先に表示
C 先行スパン2
…(当日を含む52日間の最高値+52日間の最安値)÷2を当日を入れて26日先に表示
D 遅行スパン
…当日の終値を当日を入れて26日過去に表示
これなんですが
まず雲やその要素である先行スパンなど一旦忘れて
書いている内容をなーーーんとなく見てください\(゜ ゜ )/
すると遅行スパン以外に次の赤文字の部分
(高値+安値)÷2
が、この一目均衡表の各線に共通して含まれています。どうやらこれが一目均衡表のポイントであることが何となくわかると思います。
じゃぁ、もうちょっとじーーーっと見てみると\(@ @ )/
(高値+安値)÷2
||
ある期間の高値と安値の中間値
であることがわかると思います。
で、もう少しこれを言い換えると
(高値+安値)÷2
||
ある期間の高値と安値の中間値
||
ある期間のレンジの真ん中
かなりイメージできるようになってきたと思います
さらにここ一気に簡単に言い換えます
(高値+安値)÷2
||
ある期間の高値と安値の中間値
||
ある期間のレンジの真ん中
||
ある期間で売り買いの勢力が最も均衡しているポイント
||
ある期間で売り買いのバランスがとれているところ
……
かなり思い切って言い換えましたが、所詮、相場の実態など数値で置き換え切れるわけはなく、このくらい思い切った解釈がちょうどいいでしょう\(^△^)/
そもそも
一目均衡表とは、『値動きは時間とともに売り買いの均衡(バランス)が崩れた方向に動き、また崩れた均衡(バランス)は、時間とともに元に戻る』、という考えから作られており、ここで見てきた一目均衡表の5本線の解釈などからも
一目均衡表のキーワードはズバリ
均衡(バランス)であり、そのバランスが
一目でわかりますヨ!\(^△-)/という指標であることがわかります。……まぁ名前そのまんまですが(笑)
……
当たり前すぎるんじゃーー!(゚Д゚)/
そ、そんなこと知っとるわい!(`□´!!)
と言う方……とりあえずここは、グッとこらえて下さい。あくまで“
お・ま・け的解説”ですから\(^△^;)/
これらをふまえて、もう一度この【一目均衡表の5本の線】について
この一般的な解説を思いっきり言い換えます。
ゴモラパパの一目均衡表の解釈
一目均衡表の5本線
@ 基準線
…中期的に売り買いのバランスがとれているところ
A 転換線
…短期的に売り買いのバランスがとれいているところ
B 先行スパン1
…短期を重視したより正確な中期的バランスがとれているところを、未来に表示
C 先行スパン2
…長期的にバランスがとれているところを、チャート上で未来に表示
D 遅行スパン
…ラインチャートを、過去に表示したもの
どうでしょう!?よりイメージがわいてきましたか?\(@▲@)/
ちなみに、一目均衡表の設定日数は、デフォルトで26日や9日となっていますが、これらは
- 9日 …… 一週間の目安 ⇒ 短期
- 26日 …… 一か月の目安 ⇒ 中期
- 52日 …… 二か月の目安 ⇒ 長期
と、とらえています。
要するに一目均衡表のチャートに描く5本線からは、
短期・中期・長期といった異なる時間の相場のバランスを見ることができるようになっているわけです。
ではここから実際に、“先行スパン1”と“先行スパン2”からなる“雲”に絞って見ていきます
一目均衡表の雲はシーソー!?
ここまでの一目均衡表の解釈から
先行スパン1とは……中期的に見て売り買いのバランスがとれているところ
先行スパン2とは……長期的に見て売り買いのバランスがとれているところ
そしてこれら2つを、チャート上で
少し未来(26日先)に示したモノが雲だということはイメージできると思います。
で、ここからは言葉での解説に限界を感じるので
少し図で説明します。あくまでイメージでとらえて下さい\(^△^;)/
■ 先行スパン1とは
= 
■ 先行スパン2とは
= 
一目均衡表の雲の形作る先行スパン1と2は
丁度
シーソーの中心部のイメージです。
相場の売り買いの力加減で、先行スパンを境に上がったり下がったりしてバランスをとっている感じです。またこのバランスを保つ力は、中期的(先行スパン1)よりも長期的(先行スパン2)なほうが、
バランスを取る力が強い!ということはなんとなくイメージできるでしょうか。
さらに、雲と言うのはこの先行スパン1と先行スパン2との間にできる価格帯のことですから
■雲とは
= 
二つの中心部をもつシーソーの、その中心部分が雲
とイメージできないでしょうか。
……
……
(キ`д´)てめぇ、一目均衡表をなめてんのか!と、一目均衡表の一目山人さんに怒られそうですが(苦笑)
ただ、こう考えると『一目均衡表の雲はサポート・レジスタンスの役割をする』のは、あくまで結果に過ぎないことがなんとなくわかると思います。
『なぜ一目均衡表の雲は
サポート・レジスタンスとなり得るのか?』明確に言葉で答えられませんでしたが、イメージはわかっていただけたでしょうか!?\(T△T;)/
確かに多くの人がチャート上で一目均衡表の雲を意識するからこそ、雲がサポート・レジスタンスとなり得る、という要因も完全にない!とは言えません。がそれよりもむしろ、この雲を売り買いのバランスつまり、相場そのものとしてとらえるほうが、より大きく相場をイメージできるのではないでしょうか。
……
と、ここまで書いて何か忘れてると思ったら、雲は
少し未来(26日先)に示したモノである、これについての説明を忘れてました^^;。この
時間差を使うところが一目均衡表のミソなんですが……これについて一目均衡表のおまけ(2)〜雲の種類で少しふれたいと思います。
以上、
恋なんていわばエゴとエゴのシーソーゲーム〜♪
相場なんていわば売りと買いのシーソーゲーム〜♪♪
……
恋も相場も同じ
簡単なようで難しく
難しいようで簡単かな
さ、参考になったでしょうか!?\(^△^;)/
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